伯母のアドバイスで受験校を決定

高校受験の際に、母から「職に手を付けなさい」と、言われ続けてきました。
看護師の専門学校の附属の高校等も検討していましたが、正直、看護師になりたいか?と当時の自分は全く思っていませんでした。

そんな時、伯母から、後に進学した某国立高校の存在を教えてもらいました。
その高校は、総合科学科という学科の高校で、自分の時間割を自分で作り、学びたいことで自分で決められる学校でした。

実際に高校見学に行ってみると、様々な授業の体験ブースがあり、自分の生き方を決められる点に加えて、楽しく授業が受けられそうな点に魅力を感じました。
後日文化祭に訪れた際に、自由にできる雰囲気が自分に合っていると感じ、この高校の受験を考えました。

伯母の塾と進研ゼミを活用

私は正直な話、勉強が全くできず、中学3年の夏、部活を引退したと同時に、伯母の家に駆けこみました。
伯母の家は公文式を経営しているのです。

最初に受けたテストで、どこができないのかを自分で把握し、その箇所を重点的にプリントの問題を解きました。
夏休みが終わってからも、行ける日は電車で伯母の家に行き、自主的にプリントをやっていました。
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サテライト予備校を利用

大学は東京の四年制大学を卒業し現在社会人3年目です。
大学では国際系の学部に進学をし、2年時にはアメリカに半年間留学をしました。

現在も当時得た英語力を生かし、まだ日は浅いですが海外で仕事をしています。

本当に行きたい大学だけ受験

まず、全国でも知名度が高く、人気の大学であったからです。
学歴というのは一生ついてまわるものですし、学歴でその人のレベルを測られることも多いので、私は三流大学に進学する気はありませんでした。
ですので、MARCHを最低基準とし、有名大学のみ受験しました。

また、私が受験した大学は国際にも力を入れており、多くの留学生を受け入れているとともに、留学プログラムも充実していました。
私は大学では、絶対に留学をしたいと考えていたので、それを実現しやすい大学を選びました。

他にも、学部のカリキュラム、雰囲気などを見て、英語が習得しやすい環境、楽しい大学生活を送れそうのところを選んで受験しました。
オープンキャンパスでの雰囲気も参考にしました。

学校の授業と受験対策で苦労

学校の授業が妨げでした。
正直、学校の授業では私立大学の試験問題のレベルには対応できません。
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英語を教える立場から見た学習テクニック

中学校受験と高校~大学へとエスカレータで進学しました。
高校では理系のクラスであったが、留学を機に英語が伸び、大学では国際系の学部へと進学。
そのため、中学生と高校生を担当する個別塾講師と家庭教師を約3年間経験しました。

もともと英語は大の苦手でした。

中学校の時はテスト前に暗記だけをしていた為、テストの成績は良かったのですが、高校になってから前日の暗記だけでは追い付かなくなりました。
それに加えてリスニングとスピーキングも加わり、高校1年生のときの英語の成績はみるみる悪くなる一方でした。

2年生の時に学校が主催する国際交流プログラムに申し込みをしたことで英語がないと、他の国の人とうまくコミュニケーションが取れないことを実感。
英語の勉強の仕方をただの暗記から、実用的に身に着けることを意識し始め、スピーキングとリスニングが一気に伸び、大学では国際学科に進学し、大学の1年間を利用し、海外へ仕事の経験をしにいくこともできました。

続けることが大事

英語のような言語は勉強という感覚ではうまく身につきません。
英語に一日3時間触れるのを1週間に1回と1日30分を毎日英語に触れるのとでは後者の方が圧倒的に英語は身に付きます。

自分の生活の中にどう取り入れるかが一番重要なことだと思います。
きっかけは自分の好きな音楽や映画、アニメを英語の字幕をつけてみるのでもいいですし、海外の人交流する場を作るでも少しでも英語に慣れるという意識がアカデミックの英語を学ぶにおいてとても重要になります。

一旦、英語に興味をもちはじめると後は新しい表現(文法や単語)を学んだあとに自分で言葉にしていうことです。
1人ごとを英語にしていくのも手かもしれません。
そのことで自然と頭の中に染み付き、そう簡単に忘れることはありません。

校でもトップクラスの英語の成績に

私の高校では卒業前に英語のテストがあり、それを合格しないと大学へは進学することはできなくなります。
1年生の時は確実に落ちると担任に言われていましたが、海外へ行き英語へ興味を持ち始めてからは1人ごとを毎日1回1センテンスでもいいから英語でいうようにするようになり、好きなアニメも英語の字幕をいれはじめました。

自分で親に頼んで英会話にも通ったことも覚えています。
それらのことが直接テストへつながったかはわかりませんが、学校の英語授業の受け方にも変化があり、新しい学びを取りに行く姿勢になっていました。
それらの行動がリーディング、ライティング以上にリスニング、ライティングにも表れ、学校でもトップクラスの英語の成績を取ることができました。

私は英語で高校受験や大学受験は行っていませんし帰国子女でもありません。

でも学びたいという意欲だけで、その後の大学でのプレゼンテーションでも賞をとることができ、現在は海外でのビジネスの現場で働くことができるようになりました。
是非みなさんも貴重な時間を勉強に費やすのであればまず自分が興味をもつという初めのステップを大切にしてみてください。